サプリメントの購入を検討されている方に知っておいてほしい知識

サプリメントの購入を検討されている方に知っておいてほしい知識

当サイトでは、様々なサプリメントの購入を検討されている方に向けた情報コンテンツを作成しております。

正確な情報提供と、薬機法に抵触しない広告表現に向けて常にチェックと改善を行っております。

 

具体的には、46通知-無承認無許可医薬品の指導取締りについて-が薬機法違反となる判断基準の礎と考えており、コンテンツ作成におきましても細心の注意を払っております。

 

しかしながら、本来飲んではいけない方のお手元にサプリメントが届くことは私共の望むところではありません。ですから、このページが多くの方の目に留まるように全てのページからアクセス出来るようしております。

 

このページでは、サプリメントに興味がある・購入を検討している皆様に必ず知っておいて頂きたい情報をまとめました。

 

「テレビ、雑誌、新聞、インターネットなどで毎日目にする健康食品。市場にはさまざまな健康食品が流通していますが、健康食品が原因で体調を崩す事例なども出てきており、注意が必要です。あふれる情報にふりまわされず、健康食品について正しく理解できるよう、このパンフレットを参考に、冷静に考えてみて下さい」

出典:厚生労働省医薬食品局食品安全部 健康食品の正しい利用法

 

こちらは厚生労働省が2013年3月に発行した健康食品の正しい利用法というパンフレットに記されている冒頭文です。

私共が最も訴えたいことは、サプリメントを購入する前にこちらのパンフレットをご一読頂きたいということです。健康食品やサプリメントが本当に必要かどうか考えるきっかけになって頂ければと思います。

 

選択に関して

日本においての「健康食品」を大まかに分類すると、

  • 保健機能食品(特定保健用食品(通称トクホ)、栄養機能食品、機能性表示食品)
  • 保健機能食品ではないもの(いわゆる健康食品)

に分かれます。

特定保健用食品は製品ごとに有効性と安全性が審査されています。

 

一方の栄養機能食品は、表示できる栄養成分と量に基準がありますが、個別製品ごとの審査はなく、製造者が基準を満たしたという自己認証の表示食品です。

 

機能性表示食品は、特定の保健の目的(健康の維持および増進に役立つ)が期待できるという機能性を表示することができる食品ですしかし、許可マークはなく、消費者庁への届け出は必要ですが審査不要です。機能性表示食品制度は2015年4月から食品表示法に基づき制度開始されました。

 

いわゆる健康食品に、「健康補助食品」、「栄養補助食品」、「栄養強化食品」、「健康飲料」、「サプリメント」などといった名前で呼ばれている食品があったとしても、これらは、国が制度化し許可したものではありませんので注意が必要です。

 

「消費者庁許可」などと書いてあっても

栄養機能表示ができる成分とできない成分を両方含む製品で、機能表示ができない成分のほうを大きく宣伝しているものもあります。「どの成分が基準をクリアしているのか」が問題ですので確認をしてください。

 

栄養機能食品として機能表示ができる栄養成分

ミネラル カルシウム、亜鉛、銅、マグネシウム、鉄
ビタミン ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、ビタミン A、ビタミン B1、ビタミン B2、ビタミン B6、ビタミン B12、ビタミン C、ビタミン D、ビタミン E、葉酸

 

原材料表示されている成分名を確認する

何が入っているのか分からなければ、その製品が有効とも安全とも言えません。また、成分同士が互いにどのような影響(特に悪い影響)を与えるのかほとんど検討されていない場合もあります。

含有量を確認する

量の表示がない製品は、有効性も安全性も分からない製品である可能性があります。

問い合わせ先を確認する

製造者・販売者・輸入者などについての表示は、食品衛生法で決められています。

 

使用に関して

厚生労働省、日本医師会、国立健康・栄養研究所が共同で発行した健康食品による健康被害の未然防止と拡大防止に向けてというパンフレットによれば、健康食品やサプリメントの利用状況については約3割の人が毎日利用し、過去の利用経験を含めると約8割の人が利用したことがあるという記載があります。

このような状況ですから、健康食品やサプリメントの購入を検討している方の中に毎日薬を飲んでいる方もいることでしょう。また、薬を飲んでいなくても体質は人それぞれです。

 

ですから、健康食品やサプリメントについて良く理解してから使用しないと健康にとってマイナスになる可能性があります。

 

  • 健康食品は病気の治療に使えない
  • 薬と健康食品の同時摂取はいけない

 

この2点については特に理解する必要があります。

 

当然のことながら、健康食品と薬を併用したら病気が治るとか早く治るなんてことはありません。

 

それどころか、健康食品に添加されている成分と医薬品の相互作用の組み合わせによって、薬効の増強もしくは減弱、副作用が強くなることがあります。

 

健康食品に添加されている成分と医薬品の相互作用が想定される主な事例

健康食品に添加されている成分 医薬品成分 影響
ビタミンB6 フェニトイン(抗てんかん薬) 薬効の減弱
葉酸 葉酸代謝拮抗薬(抗がん剤) 薬効の減弱
葉酸 フルオロウラシル、カペシタビンなど(抗がん剤) 薬効の増強
ビタミンK(青汁、クロレラを含む) ワルファリン(抗凝固剤) 薬効の減弱
ビタミンC アセタゾラミド(抗てんかん薬) 腎・尿路結石のおそれ
ナイアシン HMG-COA還元酵素阻害薬(高コレステロール血症治療薬) 副作用の増強(急激な腎機能悪化を伴う横紋筋融解症)
ビタミンD ジギタリス製剤(心不全治療薬) 薬効の増強
カルシウム 活性型ビタミンD3製剤(骨粗鬆症薬) 腸管からのカルシウム吸収を促進
カルシウム ジギタリス製剤(心不全治療薬) 薬効の増強
カルシウム ビスホスホネート系製剤(骨粗鬆症薬)テトラサイクリン系抗菌剤(抗生物質)ニューキノロン系抗菌薬など(抗生物質) 薬効の減弱
マグネシウム テトラサイクリン系抗菌剤(抗生物質)ニューキノロン系抗菌薬など(抗生物質)ビスホスホネート系製剤など(骨粗鬆症薬) 薬効の減弱
タンニン酸アルブミン(下痢止め)ビスホスホネート系製剤(骨粗鬆症薬)メチルドパ(降圧薬)テトラサイクリン系抗菌剤(抗生物質)ニューキノロン系抗菌薬など(抗生物質) 薬効の減弱
中性アミノ酸 レボドパ(抗パーキンソン病薬) 薬効の減弱
コエンザイムQ10 降圧薬、糖尿病治療薬 薬効の増強

相互作用は摂取量が多い場合(濃縮物等)に起こる可能性があります。

 

「この表の健康食品に添加されている成分と医薬品成分の相互作用は主な事例であり、これら以外にも相互作用の
 可能性は考えられますので、よく医師、薬剤師などに相談をしてください。」

 

健康食品を選ぶ前に必ずチェックすべき点を挙げておきます。

    • 健康食品を買う前に「本当に必要かどうか」考えてみましょう
    • 表示内容を確かめること。成分名・含有量・問い合わせ先の有無、製品について質問や使用して何か不都合なことがあった場合の連絡先を確認しましょう。(製造者、販売者、輸入者......お客様相談窓口が記載されていると相談しやすいですね)
    • 違法品への注意......「海外製品」、「個人輸入」は要注意
    • 医師・薬剤師に相談する......特に受診中の方は必ず相談を

使い方のルール

    • 薬のような使い方はしない......薬とは違います。
    • ルールを守る......とりすぎてはいけません。たくさん飲めばよく効き、より健康になると誤解し、多く飲みすぎていませんか?
    • 何種類もの健康食品を使用していませんか?
    • 薬と併用しない
    • アレルギーに注意する

実際に使っているとき

    • 受診時に医師に、健康食品を使用していることを相談(薬剤師にも)新たに健康食品の使用を考えているときも相談を
    • 具合が悪くなったら医師・薬剤師に相談。健康食品が原因で体調を崩す場合があります

相談すべき場合は

現在の状況 こんな場合、必ず相談を
病気で既に受診し薬を服用中→ 新たに健康食品を使用しようと考 える
健康食品を使用している方→ 受診や薬の服用を始める
健康食品を使用している方→ 具合が悪くなるなど体調の変化

既に受診して薬を服用し、さらに、健康食品も使用している方で、特に具合の悪いところがない方でも、健康食品の使用の有無は、治療を行うための大切な情報となります。ですから、使用している健康食品については医師、薬剤師に必ず伝えてください。

よく考えて! 飛びつく前に ─ 健康食品・サプリメントの功罪 ─より

 

健康食品だからといって、薬の副作用のような悪い影響が起こらないわけではありません。

→未解明な成分が多く、まだ見ぬ副作用が起こり得ます。

 

健康食品をたくさん摂取すれば、より健康になるわけではありません。

→たくさん摂取することで、体調を崩す原因になることがあります。決められた量以上に摂取するのは危険です。

 

多くの種類の健康食品を同時にたくさん摂取すればより健康的になるわけではありません。

→医薬品については薬物相互作用についての研究や副作用の情報が集められていますが、健康食品は人への作用が未解明な成分が多いだけでなく、研究や情報も医薬品ほど多くありません。その為、健康食品を同時摂取すると思わぬ副作用が発現する可能性が高まります。自己判断で健康食品の複数摂取は避けてください。

 

天然・自然だからといって安心・安全というわけではありません。

→天然成分には毒性の高いものも少なくありません。また、通常食べている量では問題なくても、濃縮されている健康食品を多量に摂取すると健康被害が生じる危険が高まり ます。天然由来成分を原料としている健康食品でもアレルギーの原因になり、因果関係がはっきりしない被害報告が数多くあります。

 

公的機関等の信頼できる健康食品情報源を基に、極力手を加えずに抜粋しました。

本当に健康食品やサプリメントが必要なのかどうか、健康食品の正しい利用法の周知と、考えるきっかけの一助となれば幸いです。

 

このページで参照した資料や健康食品に関する公的機関のHP

 

組織等の名称
URL
厚生労働省(食品安全情報) https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/index.html
厚生労働省「健康食品」のホームページ

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/

shokuhin/hokenkinou/index.html

内閣府食品安全委員会 http://www.fsc.go.jp/
内閣府食品安全委員会健康食品に関する危害情報について http://www.fsc.go.jp/kigai_jyoho/
国立研究開発法人 医薬基盤・健康・栄養研究所「健康食品」の安全性・有効性情報 https://hfnet.nibiohn.go.jp/
消費者庁健康や栄養に関する表示の制度について http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/health_promotion/
国民生活センター http://www.kokusen.go.jp/
東京都薬剤師会 http://www.kenshoku-toyaku.jp/
東京都健康食品ナビ http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/anzen/supply/
国立医薬品食品衛生研究所安全情報部食品の安全性に関する情報 http://www.nihs.go.jp/hse/food-info/index.html
公益財団法人 日本健康・栄養食品協会 http://www.jhnfa.org/
東京都健康安全研究センター http://www.tokyo-eiken.go.jp/
「食品衛生の窓」東京都福祉保健局東京都の食品安全情報サイト http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/

 

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